みんな偉いです。

更新日
05/11/27

最高気温が一桁の日が目に付くようになり冬の足音が聞こえてきました。山の色は紅く、草の色は黄色く、優しい色彩の景色が広がっています。

さて、11月6日に我が家に第二子が誕生しました。2,900gの元気な男の子です。

長男は帝王切開でしたので無理でしたが今回は出産に立ち会えました。女性の方は出産を経験すると強くなると言いますが陣痛から出産までを目の当たりにすると納得します。

出産後「人生観は変わった?」と妻に聞くと「変わった」という言葉が返ってきました。そう聞いた私ですが私自身も少し子供を見る目が変わったような気がします。それまでは「母親が子供を産む」という観点のみで出産を捉えていましたが出産とは「子供自身がこの世に産まれ出でるもの」でもあると感じました。

元来、母親に母性本能というものは無いそうで育児や生活の中で母性が育まれるのだそうです。母性が信頼関係の上に成り立つものだとして、信頼関係を築くには確立した二つの人格と独立した意思を有する必要があるので親と子の信頼関係は生まれた時から始まると考えれば子供は独立した意思によって「産まれ出でる」のではないのかな。と

母親に母性本能が無く母性は育むものであれば父性もまた同じです。つまり「お母さんの方が子供にはほにゃらら・・・」というお父さんの逃げ口上は通用せずお父さんも育児の中で子供との信頼関係を築く努力が必要という事になります。お父さんもなかなか大変です。(ちなみに私の場合、子供との関係構築の第一歩は沐浴です。)

長男の育児は泣き声を聞くと幾つかの選択肢から自身の行動を無意識的に決定していました。子供が泣いている→ミルク?おしめ?眠い?というような単純な判断でした。その判断結果としての行動は次男も同じですが、泣くという行為は子供が頑張って自らの意思を表示しているんだな。と感じるようになりました。長男に鍛えられたおかげで余裕が出来ただけなのかもしれませんが(笑

陣痛の最中に妻が「偉いなぁ。お母さんはみんな偉いなぁ。これを我慢するんだもんなぁ」と繰り返していました。そういう貴女も偉いです。貴女の母も私の母も偉いです。お母さんはみんな偉いです。

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