面白かった

更新日
06/03/31

最近、本業以外の部分で忙しく更新できずにいました。ネクタイを締める機会も多く普段絞め慣れないもので大変です。そんな感じで休みも無く子供と触れる機会も少なかったので罪滅ぼしではないですが長男と映画を見に行ってきました。春休みなのでこの時期恒例のネコ型ロボットの映画です。

その時に思ったのですが意外に見に来ている子供達が静かだなと思いました。ドキドキ。ワクワクする映画なので子供達も興奮すると思っていたら、面白いシーンは笑い声が上がりましたが、追いかけられるシーンや悪役と対峙するシーン等は見入っているという感じで「あぶない!うしろだ!!」なんて声は聞こえてきませんでした。

今回見に行ったのは私が子供の頃に上映された題材のリメイク作品なので同じ様な反応になると思っていたので意外でした。

「何が違うのだろう」と考えれば私が子供の頃から25年ほどの間に様々な出来事、事故、社会情勢が影響しているのかなと思います。派手な点滅は画面から消え、子供が真似してしまいそうな場面は抽象的な表現になっています。何よりも感じたのは主人公のメガネを掛けた少年とその友達の行動や関係かもしれません。

ネコ型ロボットの物語に出てくるメガネを掛けた主人公の少年は全ての日本人が何かしら共感できるものを持っていると言われます。この全ての日本人とはその時代の日本人でしょうから「今の少年」は「今の日本人」です。

私が子供の頃の少年に対しての感覚は周りから馬鹿にされても真っ直ぐな強さや優しさをに心を打たれ、少しづつ感情移入していく感覚がありました。今は優しい少年の弱い部分や強い部分、その心の動きをあからさまに見せる事によりどこかに同調する所を見つける。という感じがします。こう考えると今の日本人ははっきりと感情を表に出さないと相手に理解されるのは難しいということなのでしょうか?

私自身も年齢を重ねたので幼い頃と今の受け取り方も違うので比較する事も難しいと思いますが。

まぁ、こんな屁理屈を考えてしまう時点で面倒くさい大人になってしまったのかもしれません。子供は素直に「面白かった」と言いました。私の屁理屈はこの一言の前では全て無駄なものです。

53

過去ログ